地図表示高速化技術

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地図画像を三段階に記憶

TrekkingMapEditorは国土地理院のサーバーからインターネットを経由して地図画像を取得します。
取得した地図画像はネットワークよりも速いハードディスクに保存することで、再取得を不要にし2回目以降の表示を高速化します。
さらに、高速なメモリにもキャッシュし、素早く表示します。



マルチスレッドで高速化

インターネットを経由した地図の取得にはマルチスレッド技術を用い、複数の画像ファイルを並列でダウンロードします。
加えて、地図画像のハードディスク遅延保存専用スレッドを常駐させることで、地図表示を優先して、体感速度を向上させます。

マルチスレッドはマルチコアCPUとの相性も良いため、現代のCPUで特に性能を発揮します。


徹底した高速化

C++言語で開発されているためWindows上でネイティブ動作し、最高のパフォーマンスを発揮します。
イメージのバッファリングを画面サイズより大きく確保し、画面隅の地図画像をトリミングすることなく描画します。再描画の必要がなくなることで、高速なスクロールが行えます。
PNG画像の展開にはlibpngライブラリを採用しています。一般的なGDI+と比較して体感できるほどの速度差があらわれます。


地図画像は並べれば簡単に表示・印刷できるものではありません。
TrekkingMapEditorでは様々な技術を導入し、試行錯誤の結果、快適な地図の閲覧を実現しています。

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